伝言を依頼するとき

「お手数ですが、ご伝言をお願いできますでしょうか？」

相手が不在のとき、伝言を頼んだほうがいい場合もあります。たとえば、用件が伝われば、電話を折り返し掛けてもらう必要がない場合は、伝言をお願いしましょう。

伝言を頼むときは、電話を受けた相手に

「お手数ですが、ご伝言をお願いできますでしょうか？」

と聞きましょう。

了解を得てから、伝えたい用件を話します。話し終わったら、相手の名前を確認しましょう。

相手が「かしこまりました。私○○が承りました。」と名乗ってくれればいいのですが、そうでなければ、こちらから伺います。

「○○様によろしくお伝え下さい。私は○○社の○○と申します。」

と、改めて自分の名前を名乗ったあとで

「恐れ入ります。お名前を伺ってもよろしいでしょうか？」

と相手に尋ねればいいでしょう。名前を名乗ったら、必ず復唱し、メモを取りましょう。

最期に

「お手数をお掛けして申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。」

と相手に対して、お礼の言葉を忘れずに伝えましょう。