ビジネス電話の切り方
ビジネス電話では、切り方で残る印象が変わります
ビジネス電話の場合、切るときのタイミングは意外と難しいものです。乱暴に受話器を置いたり、用件が終わってさっさと電話を切ったりするのは、相手への印象を悪くします。
特に、最後は印象に残りやすいものですから、気を付けるに越したことはありません。
まず、用件が終わったら
「こちらこそ、よろしくお願い致します。」
「本日はお電話ありがとうございました。」
と、電話を切る前に挨拶します。
このときに
「それでは、またご連絡いたします。」
「後ほど、○○よりお電話を差し上げますので、どうぞよろしくお願いします。」
など、それまでの会話に合わせた挨拶も好感を持たれます
最後に
「それでは失礼いたします」
と言い、相手が電話を切るまで待ってから、電話を切ります。
相手の後に電話を切るようにすると、相手が言い忘れたことを思い出したとしても、応対することができます。
そして、受話器を置くときも、静かに丁寧に、気を抜かずに行いましょう。
次の電話が鳴っているなど、気を急くことがあっても、慌てた行動は禁物です。