ビジネス電話を掛けたときの電話の切り方
「お手数をお掛けしますが、どうぞよろしくお願い致します。」
用件を伝えたら、挨拶してから電話を切ります。最期の挨拶は、それまでの会話に沿って多少の変化を持たせたほうが自然です。
たとえば、相手に伝言や折り返し電話をお願いした場合には
「お手数をお掛けしますが、どうぞよろしくお願い致します。」
と言いましょう。また
「○○の件についてご確認させていただき、ありがとうございました。」
など、相手と話した内容を含めてお礼をいうのも、好感がもたれる挨拶です。
お詫びの電話では
「大変ご迷惑をお掛けしたしまして、申し訳ございません。」
など、最期にもう一度お詫びの言葉を入れましょう。
お願い、感謝、お詫び、ねぎらい、、どれも用件に合わせて、電話を切る前にもう一度言うことで、相手により強く伝える事が出来ます。
最期に、
「失礼いたします。」または「ごめんください。」
と言ってから電話を切ります。
一般的には「電話は掛けたほうから切る」と言われますが、相手が目上である場合や顧客など、敬う相手であれば、相手が切るのを待ってから電話を切ったほうがいいでしょう。